みなみ蓮ちゃんに贈った詞

2018年11月04日
恋するシャンデリア
消さないで もうすこし
このままで すきだから
わたしの からだが 燃え上がります
あなたとの この宵闇(とき)は
じゃまされたくない
待って 待たされ ようやく逢えた
キラキラ キラキラ キラキラ 輝くの
二人の 時間が 過ぎていく
わたしは 恋する シャンデリア
ゆれている たしかめて
逢いに来て 抱きしめて
いつでも この愛 燃え上がります
あなたとの この夕闇(とき)は
だいじにしたいの
こんな きもちを わかってほしい
燦燦(サンサン) 燦燦 燦燦 煌(きらめく)の
ようやく 逢えても すぐ別れ
わたしは 恋する シャンデリア
キラキラ キラキラ キラキラ 輝くの
二人の 時間が 過ぎていく
わたしは 恋する シャンデリア

MIREN(みれん)
未練 未練 未練ですか
忘れた はずの あの男(ひと)なのに
紅く 揺れてる ワインの底に
残る 思い出 重ねれば
夢の 続きが 見えるでしょか
新宿 ホテル ひとり 未練色
未練 未練 未練ですか
おんなの 心 知ってるくせに
夜に 隠した いつもの癖(くせ)は
苦い 継ぎ酒 忍び泣き
夢の 香りが 薄れてきます
新宿 酒場 ひとり 未練味
未練 未練 未練なのね
いいのよ いいの 女の愚痴ね
冬の 木枯らし 吹くだけ吹いて
春は かならず きっと来る
夢を 咲かせる この不夜城(まち)だから
新宿 通り ひとり 未練花

タイトル:あずみ野(安曇野~長野県)
1)
柔らかな 木漏れ日が
この里に 降り注ぐ
雪解けの 水が流れ来る
緑の わさび田(だ)川に沿い
流れて 咲かせる 白い花
いつでも いつでも あずみのは
わたしの やさしい ふるさと
2)
愛情(あたた)かい 春風が
この里に 吹いている
アルプスの 水が流れ来る
遅咲き 桜に 小白鳥(こはくちょう)
旅立ち 黄色の 福寿草
いつでも いつでも あずみのは
わたしの 夢見る ふるさと
3)
あの常念岳(やま)や 道祖神(どうそじん)
あの里が 懐かしい
水車に 水が流れ来る
とうさん かあさん 姉妹(きょうだい)も
元気に 暮して いるだろか
いつでも いつでも あずみのは
わたしの 恋しい ふるさと
後記 安曇野は本当に良い所(自然が残っている?)わさびは綺麗な水が無いと育たないそうです。いつか現地に行きたいものです。
霧の北陸本線
1)
許されないと 知りつつ 燃えた
おんなの 宿命(さが)です 解ってあなた
湯煙 まぼろし ゆらゆらと
ゆれて 夕日の 海の路
北陸本線 湯の街(まち)灯かり
おんなの 旅路は 茜(あかね)色
2)
おまえをきっと 迎えに 来ると
御伽(おとぎ)ばなしは 聞きたくないわ
断崖 遠くに ゆらゆらと
ゆれて 霞(かす)んだ 蜃気楼
北陸本線 はるかな 海上(うみ)に
願いも 儚(はかな)い 日本海
3)
この次 どこで 逢えるのかしら
かならず あるはず 終着駅が
どこまで ゆれるの ゆらゆらと
ゆれて 果てない さだめなら
北陸本線 各駅停車
二人の 灯かりは 霧の中

後記 去年 富山県の歌で「蜃気楼」をテーマに考えていたものが、こんな形になりました。春の4-5月によく現れるそうですが、私は観た事はありません。 
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